新美南吉 『最後の胡弓弾き』 旧正月がついにやって来た。 木之助は従兄の松次郎と組になって村をでかけた。 松次郎は太夫さんなので、背中に旭日と鶴の絵が大きく画いてある黒い着物をき、小倉の袴をはき、烏帽子をかむり、手に鼓を持っていた。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア