新美南吉 『最後の胡弓弾き』 いつもの、聾の爺さんが馭者台にのっていた。 それは木之助の村から五里ばかり西の海ばたの町から、木之助の村を通って東の町へ、一日に二度ずつ通う馬車であった。 木之助と松次郎は道のぐろにのいて馬車をやりすごした。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア