「よばれていこうよ」と松次郎がいった。
木之助もたべたくなったのでうんと答えて胡弓を弓と一しょにして式台の隅の方へそっと置くと、女中は胡弓をじろりと見た。
松次郎と木之助は、はやく女中がひっこんでくれないかなと思いながら、式台に腰をおろして腰の風呂敷包をほどいた。
「よばれていこうよ」と松次郎がいった。
木之助もたべたくなったのでうんと答えて胡弓を弓と一しょにして式台の隅の方へそっと置くと、女中は胡弓をじろりと見た。
松次郎と木之助は、はやく女中がひっこんでくれないかなと思いながら、式台に腰をおろして腰の風呂敷包をほどいた。