新美南吉 『最後の胡弓弾き』 木之助はうれしかった。 「こんど来るときはもっと仰山弾けるようにして来て、いろんな曲をきかしてくれや」といったので木之助は「ああ」といった。 すると主人は袂の底をがさごそと探していて紙の撚ったのを二つ取り出し、一つずつ二人にくれた。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア