新美南吉 『最後の胡弓弾き』 五、六年前から、馬車の代りに走るようになった乗合自動車が朝早く通ったのである。 陽が生き物のように照っていた。 道のわきの田んぼに烏が二羽おりているのが、白い雪の上にくっきり浮かんで見えた。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア