新美南吉 『最後の胡弓弾き』 木之助は一軒ずつ軒づたいに門附けをするようなことはやめた。 自分の記憶をさぐって見て、いつも彼の胡弓をきいてくれた家だけを拾って行った。 それも沢山はなく、味噌屋をいれて僅か五、六軒だったにすぎない。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア