新美南吉 『最後の胡弓弾き』 胡弓を手ばなした瞬間、心の一隅に「しまった」という声が起った。 それが、今は段々大きくなって来た。 クレヨンの包みを受けとると木之助は慌てて、ゴムの長靴を鳴らしながら、さっきの古物屋の方へひっかえしていった。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア