新美南吉 『最後の胡弓弾き』 火鉢の横にならべた三十銭を一枚一枚拾って財布に入れると、木之助は黙って財布を腹の中へ入れた。 そして力なく古物屋を出た。 午後の三時頃だった。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア