新美南吉 『屁』 四人めには、春吉君がひかえている。 春吉君は、この小さい組の級長である。 春吉君は、きりっとした声をはりあげて、朗々と読み、未知のわかい先生に、じぶんが秀才であることをみとめてもらうつもりで、番のめぐってくるのを、いまやおそしと待っていた。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア