新美南吉 『屁』 春吉君は、ただじぶんの正しさというものに汚点がついたのが、しゃくだった。 ちょうど、買ったばかりの白いシャツに、汚泥の飛沫をひっかけられたように。 石太郎にすまないという気持ちや、石太郎はぎせいに立ってえらいなという心は、ぜんぜん起こらなかった。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア