常念坊はかた手におまんじゅうのつつみと、ちょうちんをさげ、かた手にだんごのつつみをもって、峠にかかりました。
その峠をおりて、たんぼ道を十丁ばかりいくと、じぶんの寺です。
もう、あのいやな犬もついてこないので、安心して、てくてくあがっていきますと、やがてうしろのほうで、クンクンという声がします。
常念坊はかた手におまんじゅうのつつみと、ちょうちんをさげ、かた手にだんごのつつみをもって、峠にかかりました。
その峠をおりて、たんぼ道を十丁ばかりいくと、じぶんの寺です。
もう、あのいやな犬もついてこないので、安心して、てくてくあがっていきますと、やがてうしろのほうで、クンクンという声がします。