新美南吉 『花をうめる』 ひとりがかくれんぼのおにのように眼をつむって待っている。 そのあいだに他のひとりが道ばたや畑にさいているさまざまな花をむしってくる。 そして地べたに茶飲茶碗ほどの――いやもっと小さい、さかずきほどの穴をほりその中にとってきた花をいい按配に入れる。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア