新美南吉 『花をうめる』 それから以後たびたび思い出してはそこへいってさがした。 花はもうしおれはてているだろうということはすこしも考えなかった。 いつでも眼を閉じさえすれば、ツルのかくした花や南京玉が、水のしたたる美しさでうす明かりの中にうかぶのであった。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア