書生さんは、頭をかきながら歩き出しましたが、朝顔の葉にとまって、ふたりの話をきいてる赤とんぼを見つけると、右手を大きくグルーッと一回まわしました。
妙な事をするな――と思って、赤とんぼはその指先を見ていました。
つづけて、グルグルと書生さんは右手をまわします。
書生さんは、頭をかきながら歩き出しましたが、朝顔の葉にとまって、ふたりの話をきいてる赤とんぼを見つけると、右手を大きくグルーッと一回まわしました。
妙な事をするな――と思って、赤とんぼはその指先を見ていました。
つづけて、グルグルと書生さんは右手をまわします。