新美南吉 『鳥右ヱ門諸国をめぐる』 しかしじつさいは空に鐘なんかとんではゐませんでした。 春の雲があつちやこつちにぽかぽか浮いてゐるばかりでした。 それから、またしばらくして、とつぜん鳥右さんは、耳の穴をおさへたまま走り出しました。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア