新美南吉 『耳』 つぼけ(稲漬)が並んでゐる刈田や、枯草の土堤や、裸の白い木などの冬の景色が、駈けて行く久助君の両側をながれた。 久助君はあたたかくなつて来た。 それから胸が苦しくなつて来た。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア