新美南吉 『耳』 息がはづんで、返事がいへなかつたのである。 ――こいつには、こいつで何か考へがあるんだらう、と太一ツあんは考へた。 そこでまた、太一ツあんの自転車がはしりはじめ、久助君は荷掛をつかんで駈けはじめた。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア