安雄さんがかぶと虫で、どんな面白いことを考へ出してくれるか、と思つたからです。
ちやうど、小さい太郎のあごのところまである格子に、くびだけのせて、仕事場の中をのぞくと、安雄さんはをりました。
をぢさんと二人で、仕事場の隅の砥石でかんなの刃を研いでゐました。
安雄さんがかぶと虫で、どんな面白いことを考へ出してくれるか、と思つたからです。
ちやうど、小さい太郎のあごのところまである格子に、くびだけのせて、仕事場の中をのぞくと、安雄さんはをりました。
をぢさんと二人で、仕事場の隅の砥石でかんなの刃を研いでゐました。