新美南吉 『疣』 けん坊ははねとばされた仔猫のやうな顔をして二人を見送つてゐました。 村を出てしまつた頃に、松吉は、じぶんの右手が痛んでゐることに気がつきました。 見ると、重箱が右手に持たれてゐるのでした。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア