新美南吉 『疣』 でもまだ松吉はのぞみを棄てませんでした。 克巳は、ちよつとした用事を二階ですまして、いまに下りてくるだらう、そして俺達と遊んでくれるだらう、と松吉は考へてゐました。 だが、克巳はさつぱり下りて来ませんでした。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア