新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 弟には左衛門といふ名がつけられる。 そしてそれからは、大勢の弟や妹が、ぼつくりぼつくり生れて来るので、栄蔵はもう、一々どんな日に誰が生れたかといふことなど、覚えてはゐられない。 兎も角、兄弟がみんなで六人になつたのであつた。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア