新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 小さな鼻の先が、黒くぬれてゐるのも可愛かつた。 短いしつぽが、やせたお尻の上にぺろりと垂れてゐるのも可愛かつた。 細い頸をゆるやかにさしのべて、土の香を嗅いだりしてゐるのも可愛かつた。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア