新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 家ァ何処だときくと、あつちだ出雲崎だと指さすですが、どしてこんなとけェ来たかと訊いても、何とも返答しません。 暗うならんうちに家い帰れといつても、おおおおと泣いてをるばつかですから、つれて来ました。 履物も何処でぬぎすてたんだか、はだしでした。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア