新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 雨が降つても風が吹いても旅をしてゐた。 ひるまは歩いてゆき、夜は辻堂の中や、家の軒端や、藁づみのかげで眠つた。 まるで空を流れる雲のやうに、あてどもなく旅をしていつた。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア