お腹が空くと、悪いこととは知りながら、よその柿の実をもいだり、よその畑の芋をほつたりしてお腹をみたした。
もつと悪いことには、番人のゐない水車小屋からよそのお米をかき出してご飯を炊いた。
彼は乞食のやうに、ぼろぼろの着物を着、手足は垢と挨と日焼けのために黒かつた。
お腹が空くと、悪いこととは知りながら、よその柿の実をもいだり、よその畑の芋をほつたりしてお腹をみたした。
もつと悪いことには、番人のゐない水車小屋からよそのお米をかき出してご飯を炊いた。
彼は乞食のやうに、ぼろぼろの着物を着、手足は垢と挨と日焼けのために黒かつた。