新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 そこで武士は大路に面した家に宿をとつた。 そして二階の窓から通を眺めてゐた。 ちやうど今日のやうな、秋の陽ざしの静かな日で、武士の見下してゐる都大路には、往き来の人の間に、黄色い蝶々が舞つてゐた。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア