新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 もう自分には探し求める人がなかつた。 国許へ帰つても、仇敵を討たなかつた彼は仕官出来ないだらう。 これからどうして生きてゆかうかと、しばらく武士は迷つたが、彼のやうな身よりも家もない人が、よく辿る道にしたがつて、僧侶になつた。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア