新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 遠くの山脈には、まだ雪がかむさつてゐたが、路は草履でも歩かれる程乾いてゐた。 そこらに梅がほのかに匂つてゐた。 「尼ヶ瀬の惣ちやんの家へ行つて来ます。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア