新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 いつも松さんが搗くのだが、ちやうどその時松さんは、足に腫物が出来てゐたので、搗けなかつた。 馴れない仕事なので、栄蔵はつらかつた。 一臼搗けた頃には、一日野山を歩きまはつて来たやうに、草臥れてしまつた。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア