新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 新太郎ちやんは、向かふを向いたが、背中の赤ん坊は、お腫物の少くなつた顔で、栄蔵の方を見てゐる。 赤ん坊なら見てゐても構はない。 栄蔵は持つて来た鳥目を、ぜにさしに一つ一つとほした。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア