新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 夕方になつて、栄蔵がお燈明の油を買ひに行つたとき、暗くなりかけた道を向かふから、新太郎ちやんが足をひきずりながら帰つて来た。 新太郎ちやんは、やつぱりやり遂げた。 大きい紙鳶を、楯のやうに肩につけて、持つてゐたのである。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア