新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 ミツちやんが兄さんのゐない間に、とうとう欲望を抑へきれなくなり、兄さんの弓を持つてしまつたのである。 そして一層いけないことに、大事な紙鳶を的の代りに使つてしまつたのである。 一本の矢は、役者の右の眼をつぶして突つ立つてゐた。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア