惣兵衛ちやんは、ミツちやんのところへ飛んでゆくと、弓をミツちやんの手からひつたくり、ついでにミツちやんの頭を三つ叩いた。
そしてミツちやんが、わあんと泣き出しても、みむきもせず、弓の工合が悪くなりはしなかつたかどうか、仔細に調べた。
ミツちやんは希望は遂げたが、その報いがあんまりだつたので、ありつたけの声で泣きながら、家の中へはいつてしまつた。
惣兵衛ちやんは、ミツちやんのところへ飛んでゆくと、弓をミツちやんの手からひつたくり、ついでにミツちやんの頭を三つ叩いた。
そしてミツちやんが、わあんと泣き出しても、みむきもせず、弓の工合が悪くなりはしなかつたかどうか、仔細に調べた。
ミツちやんは希望は遂げたが、その報いがあんまりだつたので、ありつたけの声で泣きながら、家の中へはいつてしまつた。