新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 栄蔵は、心にぽつかり穴があいてしまつたやうで、何も考へられなかたつた。 二人はお互に視線を避けあつて、道のりの大部分を黙つて歩いた。 紙鳶のことなど、もう思つて見るのも嫌だつた。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア