新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 ほんたうにこの和尚は、お経の文句一つも知つてゐないやうに思はれた。 円通寺へ来ても、参禅を一ぺんもしないことは、よく良寛さんは知つてゐた。 それがこの和尚のことだと、少しも不思議ではなかつた。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア