新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 何しろ、お婆さんは眼にやにが一ぱい詰つてゐるので、垣根の向かふを誰が歩いてゐるのか、さつぱり見えないし、猫は見て知つてゐたつて、犬ぢやないから、吠えることが出来ない。 赤ん坊と来ては、てんでお話にならない。 泥棒とお父さんの区別がつかないのだから。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア