新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 泥棒とお父さんの区別がつかないのだから。 出てゆきがけに泥棒がお愛嬌に、べろべろべろといつてあやすと、手足をばたばたやつて喜んでゐる始末だ。 茶釜と一緒に泥棒に持つていつてしまはれないのが、せめて、お慰みといつたわけである。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア