新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 弁当が済むとまた良寛さんは、空車にのせて貰つた。 ごとんごとんと車は歩き出した。 午後になると、綿くづのやうな小さい雲が、いくつか空に現れ、それが太陽の面をかすめるたびに、白い路はかげつた。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア