新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 二人は書が好きなばかりでなく、酒も好きだつたので、夜になると良寛さんが買ひにゆくことになつた。 「ぢや、麓の村まで、ひとはしり行つて来るでの、あんたは鼻唄でも、うたつて待つてゐておくれ。 さういつて良寛さんは、徳利をぶらさげて出ていつた。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア