新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 ひさしぶりで懇意にしてゐる家へ訪ねていつたのに、生憎留守だつたので、もういく先のあてもなく、ぶらりぶらりと歩いてゐた。 空に一つの白くふくらんだ雲が流れてゐた。 野には良寛さん、ただ一人の姿が見えた。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア