新美南吉 『坂道』 金太郎が轉ばうと思つたのは餘り些細なことであつただけに、それが一命を救つてくれたとはどうも信じがたくも思はれた。 自分ではなかつたのか、その油屋に飛びこんで死んでしまつたのは、と彼は疑つて見る。 自分なのかも知れない。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア