新美南吉 『名なし指物語』 少年のマタンは、その木ぐつ師のところへ、小僧奉公にいったのでありました。 「指が一本ないからには、こいつあ、いい木ぐつ師にゃなれぬかもしれん。 親方はそう思って、マタンの左手を、じぶんの手にとって見たのでありました。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア