新美南吉 『名なし指物語』 と、その男は、マタンによびかけました。 「旅のお方のようだけど、ゆくさきはどこかね。 マタンは、顔のつるりとしたその男を、なんて、いやな感じのやつだろうと思いましたが、正直に、これから帰っていこうとしている、じぶんの村の名をつげました。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア