新美南吉 『名なし指物語』 マタンの左手が、ちょうど、引き出しの中のさいふの上におおいかぶさったとき、かれは、コツコツとたたく音を聞きました。 それは、すぐやんでしまいました。 マタンは、空耳だったのだと思って、さいふを手にとろうとしました。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア