新美南吉 『小さい太郎の悲しみ』 といって、まためをとじてしまいました。 「ちがう、かぶとむしだ」 と小さい太郎は口をとがらしていいましたが、おばあさんには、かぶと虫だろうが蟹だろうが、かまわないらしく、ふんふん、むにゃむにゃといって、ふたたび眼をひらこうとしませんでした。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア