少佐は、もうどうやら歩けそうなので、これまでの礼をあつくのべ、てばやく服装をととのえて、紅倫の家を出ました。
畑道に出て、ふりかえってみると、紅倫がせど口から顔を出して、さびしそうに少佐のほうを見つめていました。
少佐はまた、ひきかえしていって、大きな懐中時計をはずして、紅倫の手ににぎらせました。
少佐は、もうどうやら歩けそうなので、これまでの礼をあつくのべ、てばやく服装をととのえて、紅倫の家を出ました。
畑道に出て、ふりかえってみると、紅倫がせど口から顔を出して、さびしそうに少佐のほうを見つめていました。
少佐はまた、ひきかえしていって、大きな懐中時計をはずして、紅倫の手ににぎらせました。