新美南吉 『張紅倫』 少佐はまた、ひきかえしていって、大きな懐中時計をはずして、紅倫の手ににぎらせました。 だんだん暗くなっていく畑の上を、少佐は、身をかがめて、奉天をめあてに、野ねずみのようにかけていきました。 戦争がおわって、少佐も内地へかえりました。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア