が、そこにも、たけの高いはげいとうが五、六本、かっと秋日にはえて、鐘撞堂の下に立っているばかりで、犬の子一ぴきいなかった。
まさか医者の家へなんか集まっていることもあるまいが、ともかくのぞいてみようと思って、黄色い葉のまじった豆畑のあいだを、徳一君の家の方へやっていった。
そのとちゅう、ほし草の積みあげてあるそばで、兵太郎君にひょっくり出あったのである。
が、そこにも、たけの高いはげいとうが五、六本、かっと秋日にはえて、鐘撞堂の下に立っているばかりで、犬の子一ぴきいなかった。
まさか医者の家へなんか集まっていることもあるまいが、ともかくのぞいてみようと思って、黄色い葉のまじった豆畑のあいだを、徳一君の家の方へやっていった。
そのとちゅう、ほし草の積みあげてあるそばで、兵太郎君にひょっくり出あったのである。