新美南吉 『久助君の話』 すると、兵太郎君もむっくりと起きあがった。 兵太郎君は久助君のすぐ前に立つと、なにもいわないで、地平線のあたりをややしばらくながめていた。 なんともいえないさびしそうなまなざしで。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア