新美南吉 『おじいさんのランプ』 今から五十年ぐらいまえ、ちょうど日露戦争のじぶんのことである。 岩滑新田の村に巳之助という十三の少年がいた。 巳之助は、父母も兄弟もなく、親戚のものとて一人もない、まったくのみなしごであった。 新美南吉の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア